セミリタイアを意識し始めて変わったこと(結構……暇)
こいつセミリタイアについて、なんにも書いてねえな
みなさんこんにちは、ざらめです。
このブログを始めて半月が経ちました。
正直一週間くらいで飽きてやめると思っていたので、なかなかびっくりです。
そんなわけで、最近はお金の話とか、普段自分が疑問に思っていることについてつらつら書いてきたわけですが、最近ちょっと思うことがありました。
「こいつセミリタイアブログ書いてるくせに、まったくセミリタイアに触れてないじゃん」
そう……私はここまで20記事くらい投稿してるわけですが、セミリタイアについての記事は多分3つくらい。しかも、それすら必ずしも自分のことについて書いていません。
というわけで、今日はゆるーく、自分がセミリタイアを意識するようになってからのことを書こうと思います。
- こいつセミリタイアについて、なんにも書いてねえな
- そもそも降って湧いたセミリタ話
- セミリタ(普通のサラリーマンより働いている)
- セミリタ意識してから、なぜか忙しくなった
- 気持ち的にはあんまり楽しくない
そもそも降って湧いたセミリタ話
実は私が「これセミリタイアできるんじゃね……?」と思ったのは、つい最近です。
具体的には、9月の頭頃(今日は9月22日)
多分多くのセミリタイア勢は計画性の塊なので
〇月に○○円のお給料が入ってくれば、総資産が○○円になり、月の支出を○○円と見積もって、いくらいくらの収入があれば……と細かく計画を立て、何か月、あるいは何年も前からスタート時期を決めているのかなと思います。
一方私は、
「うーん、最後に自分の資産を数えたのが半年前かあ……じゃあ、なんとなく毎月いくらくらい貯まってる気がするからー……今資産は〇〇万円!」と、めちゃくちゃ適当な数え方をしていました。
そして、8月で色々なことに区切りがつき、改めて自分の資産を数えなおしてみたところ……概算より200万くらい多かった。で、なんやかんやで1700万円分くらいの目途がついており、20代の終わりまで2年を残して、残り300万。
ひと月30万円資産が増加すれば、1年で2000万達成。条件としてはめちゃくちゃ緩いので、現在3割ほど仕事をセーブして、この値を目標に生きているという感じです。
なので、ブログタイトルにセミリタ(予定)と書いていますが、すでに始めていると言えば始めている。始めていないと言えば、始めていない。そんな微妙なところです。
セミリタ(普通のサラリーマンより働いている)
さて、私はさっき仕事を3割程度セーブした。と書きました。5日で終わる定期の仕事を1週弱に延ばしたので、その分仕事量は減っているのかなと思います。
とは言っても、空いた時間に毎日何時間かかけてこのブログの記事を書くようになったし、それも含めて、仕事は昼11時から始めて終わるのは夜11時くらい。
普通のサラリーマンよりは働いてるかもしれません。ちなみに休日はないので労働時間的にはサラリーマンよりかなり多いです。
それでも夜11時にやることが終わり、寝るまであと3時間もあるというのは自分にとってはかなり新鮮。
暇な時間ができたなら、ゲームでもやってのんびり過ごせばいいじゃん。と普通の人は思うのかもしれませんが、そもそもそういうまともな神経をした人は、ひきこもりの作家になんかならないわけで……
私が空いた時間を使って始めたこと、それは収入にならない別の仕事(?)でした。
セミリタ意識してから、なぜか忙しくなった
そもそも私はクリエイターの端くれなので、作りたいものはたくさんあります。今までは時間的な余裕がなくて作れなかったものも、時間の余裕ができたことで手を付けられるようになりました。結果、今度はそれを抱えまくってパンクすることに。
直近の1週間だと
メインの仕事1本(毎日昼から夜まで)
ひいきにしているVtuberさんへの提供台本6本くらい(1本1000~1500字くらい)
このブログの更新毎日(1本2000~2500字くらい)
台本配布用のブログ準備
なんか没になったものなども含めその他諸々……
とまあまあのハードスケジュールでした。
結局、隙間の時間を全部埋める生活をしていた人間は、時間的な余裕ができても、それを埋める何かを作るだけなんだなあと実感しています。
気持ち的にはあんまり楽しくない
こう書くと好きなこといっぱいできて羨ましい!! と思われるかもしれませんが、意外とそうでもありません。
私が毎日ハードなスケジュールを普通にこなせていたのは、「入ってくるお金も含めた仕事」が好きだった。というのが大きいです。ただ、お金への執着心が薄れてきた今、やる気の要素だった半分が抜けて、なんだかなー……という空虚感に襲われています。
しかし、「セミ」リタイアという言葉からもわかるように、お金を全く意識せずに働けるほどの財力があるわけでもないので、お金については「わりかしどうでもいいとは思いつつ、真面目に考えなければいけない」という矛盾も生じているのです。
私を含め人間はストレスと幸せを相反する要素だと思いがちですが、実際には適度なストレスがあるからこそ、楽しいことを楽しいと思えるのかもしれません。
経済的な余裕ができて、お金についてのストレスが軽減されることで、また別のストレスが溜まるという循環が起こっています。
やっぱりこのブログも含め、何か新しい取り組みを1から始めて、苦しいけど楽しい! という状況を作ることが大事なのかなと思う日々。
何か探さないとですね。