セミリタイアブログって、「私の呼吸ブログ」と同じくらい内容薄くなりそうって話
最近他の人のセミリタイア系のブログを読んでいて思ったんですが……
セミリタブログって結局ただの日記になりがちだなあと
色んな人の記事の種類を大別すると
「今日はスーパーで安い肉を買いました」「このニュースにこう思いました」みたいな毎日の雑記と
「今月の投資結果はこうでした」という投資結果報告の二種類が基本。
でもよくよく考えるとそれって全然不思議じゃなかったりします。
「セミリタイア」って結局、「お金に余裕ができたので大して仕事もせずのんびり暮らします」というものなので、「セミリタイア」という言葉自体に「○○をする」というテーマが一切ないんですよね。
言ってみれば、「わい、呼吸しとる人間だから、呼吸ブログ作るわ」っていうのと大して変わらない。生きてたり呼吸するのは前提として、その上でなにをするのかっていうのが大事になってくるんだけど、「セミリタイア」という言葉自体にはその内容が含まれない。
じゃあ自分の好きな「ゲーム」について書きます!! ってなったら、それ「ゲームブログ」に改名したほうがよくない? ってなっちゃうし。
毎日毎日、がんばって働いているわけでもなく、かといって散財して新しい経験を積めるわけでもないので、最終的に「その日したこと」とか「その日のニュース」「自分の資産状況」というギリギリ毎日変化のあるネタに偏っていくのかなあと。
でもそんなセミリタイアブログにも、それなりの強みがあります。それは
「その人の経験や、考え方に最初から興味が持てる」
って点。
あまり一般的でないセミリタイアっていう生き方を実践する・できるってことは、当然一般的でない考え方だったり働き方をしているわけなので、その時点で普通の日記ブログを書く人より興味が持てちゃう。
そういうアドバンテージをちゃんと理解して、ここでも「なんか面白そうだな」って思われるようなものを書いていけたらなと思います。
p.s.
今日は地元のスーパーで買った三割引きの焼き鳥が思いの外おいしかったです。(マンネリセミリタイアブログっぽい要素)