20代2000万セミリタイア(予定)のブログ

20代2000万セミリタイア(予定)のブログ

セミリタイア圏内に入ってきたけど、どうしようか迷い中

自分が資産2000万でセミリタイア可能と考えた理由(支出編)

収支の内訳とか投資益、利回りの話

昨日私は、いつの間にか資産2000万円貯まってて燃え尽き症候群になりました。って話を書きました。

zaramechan.hatenadiary.jp


その中で収支を考えると2000万円で十分セミリタイア可能だと思ったと述べたので、その内訳や、私自身の具体的な計画について書いていこうかなと。

なお、一応言っておきたいのですが、これは私のケースであって万人に適用できるものではないので、そこだけはご理解ください。


支出について(35万円が最低ライン)

まず毎月の支出についてのお話です。セミリタイアでもリタイアでも、自分の毎月の支出を正確に分析し、それより多くの額を収入として得るか、一生その額を垂れ流せる資産があれば、生活は成り立ちます。そういう意味で、支出をきちんと考えるのはとても大切です。そして、このとき重要なのは生活費の最低額ではなく「絶対にこれよりオーバーすることはない」という最高額を予想値にしておくこと

そして、そのことを元に考えた私の支出はこんな感じ

 

毎月出ていく支出の内訳

生活費(食費、家賃など諸々) 10万円
iDeco、小規模企業共済など   15万円
保険・税金などなんか取られる物5万円
大型の買い物などの積立 5万円

合計35万円


こんな感じです。結構謎の項目がありますよね。簡単に説明していきます。

 

生活費(10万円)

これはそのままです、私は大分質素な生活をしているので、諸々合わせて10万円くらい。実際にはちょっと足がでるかもしれませんが、それは多めに見積もった下の部分で相殺しています。

 

iDeco、小規模企業共済(15万円)

iDecoは知っている方も多いかもしれませんが、とりあえずここでは二つまとめて個人事業主の積立金だと思ってください。節税目的の貯金みたいなものです。ほぼ貯金と変わらないので、支出という言い方に違和感のある人もいるでしょうが、自分の収入から差し引かれる物という意味では同じなので、私は支出兼資産と捉えています。

 

税金やら大型の買い物の積立(合計10万円)

ここが結構大事です。生活費を考えるとき、みなさん自分の税金を気にしていますか? あるいは、車を買ったり、携帯を買ったり、パソコンを買ったり、ネトフリ、アマプラ、保険、結婚式のご祝儀等々、お金が必要になるときっていっぱいありますよね。そういうものも月平均で考えると立派な支出になります。

これらはどちらかと言えば、必須とも言えなかったり忘れがちだったり、突発的だったりする支出であり、普段の生活費とは別で考えたほうがいいので、予備費のような扱いで入れています。ちなみに私は数年に一度パソコンを買う以外で10万円以上の支出をすることはまずないので、この予備費は大量に積みあがってることになります。これが生活費の足が出る分と相殺できる理由ですね。車とか家とか買ったら完全に赤字です。


自分の場合毎月の支出は35万円?

こう考えると私の場合は、毎月35万円以上は口座に振り込まれないと、少なくともその口座は赤字になる可能性があります。iDecoや小規模企業共済は、普通の支出とは違うので、これを除外して考えても、普通の人って大体20万円くらいは毎月お金が必要なんですよね。

あれ……大卒社会人一年目の月収って大体20万円前後……

これじゃ、みんな貯金できないのも当然ですね

 

普通の人は15~20万円必要?

ここまでくるとセミリタとかリタイアって結構お金がかかると思いませんか? 実際毎月10万円の生活費で足りると思っていた人も、国民年金とか健康保険とかネットの料金とか、「あっ……忘れてた」って思う項目があったりするんじゃないでしょうか? そういう意識の外の支出のために予備費は重要です。

これを考えると、個人的にはかなり切り詰めても15万円が支出の最低ラインじゃないかなと思っています。

ほんとは、収入の話まで書こうと思ったんですが、結構長くなっちゃったので今日はこんな感じで。


一応次回の話をチラっとしておきますと、毎月15万~20万の支出を、2000万円の資産で賄うのは無理です。投資の運用益を入れて、バイトを入れて……というのも残念ながら現実的じゃないと思います。

なので、今度はそんな話をできたらなと思います。それではよかったらまた見てください。