20代2000万セミリタイア(予定)のブログ

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セミリタイア圏内に入ってきたけど、どうしようか迷い中

8万~100万円まで)月収の伸びとそのとき感じたこと

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収入の変化に伴う気持ちの変化。

突然ですが私は大学卒業後、新卒で某中小企業に入り、そこをたった数か月で辞め、その後個人事業主になりました。しかし当然最初からうまくいったわけではなく、今でこそ一般人レベルではそれなりに収入がありますが、始めの頃は結構な貧困生活をしておりました。

一番月収が低かったときは、毎日がんばって働いて8万円程度。そこから、なんやかんやありまして、最高月収で100万くらいまでいき、今は60~80万くらいをウロウロしています。

そんなわけで今回は、月収の上がり具合に対する気持ちの変化を、覚えている限りで書いていこうと思います。4年くらいかけて毎月の収入がちょっとずつ上がっていくってこういう感じなんだな……と、参考にしていただけると嬉しいです。

 


月収8万円~このままだと死ぬ~

仕事を辞めたてで、ランサーズやクラウドワークスといった内職サイトでライター業をやっていたときの収入。サイトを一日中巡回して、数百円の記事作成をせこせこやっていました。

会社に行かなくていいし、通勤時間もないので、外的なストレスは感じませんでしたが、生活費による支出のほうが多い状況だったので、「このままじゃやばい……」と常に不安を感じていました。

でも逆に、なんの知識もなくても、パソコン一つでこれだけ稼げたのはひとつの発見でした

 

月収15万円~生活費と釣り合うもライター業の限界を見る~

ランサーズなどでライターをしていると、そのうち「うちの記事をまとめて書いてくれませんか」という依頼が来ます。単価がよくなり、サイトを巡回する手間も減るので、効率はいいのですが、人に使われる状態になりますので、対人関係のストレスが増えます。

好きでもない記事を延々書いて、クライアントには意味不明な指定をされたりして、完全に心が荒みました。このくらいの収入になると、ギリギリ生活はできるのですが、ひとつ記事を書いてそのお金をもらう、という形式だとここまでが限界。と感じたので、これ以降ランサーズからは撤退。同人作家になります。

ちなみにライターはこれ以上稼げないという私の勘はあながち間違いではなく、この月に

「あなたはランサーズ内のライターとしての収入が(多分)トップ300に入ったので電話インタビューさせてください」

みたいなメールが来て、電話を受けました。
何万人もいる中でトップ300でも15万円なんだ……。と思ったのを覚えています。


~~~ここから、同人作家になる~~~~

 

月収15万円(作家)~ライター業とは違う確かな手ごたえ~

ライター業はあくまで「単発の仕事」でしたので、今度は逆に「積み上げのある仕事」はできないだろうかと考え、同人作品を作ってみることにしました。15万円というのは作家を始めた初月の収入ではなかったと思いますが、作品を出せば、過去作も含め少しずつ売れて収入が上がる、という確かな手ごたえを感じたので、気分的にはすごく楽でした。

高卒で働いている友達の給料に追いついた! と感じたのを覚えています。


月収20万円~自分が辞めた会社の給料に追いつく~

月収20万円は、人が一人ちゃんと生活していけるかどうかの、ひとつの壁だと思っています。そこを超えたときは、ついにここまで来たか……と感じました。自分の勤めていた会社で初めてもらった給料も20万円くらいだったので、追いついた! 自分は間違ってなかった! と思ったのを覚えています。(まあ、社会保険料とかの関係で、ほんとはまだ追いついていないのですが……)

こうなると生活にも少しだけ余裕ができ、たまーに外食にも行けるようになりました。


月収25万円~会社員時代を超えた~

会社員時代の給料を超えてきたのを見て、さらに自己肯定感が強まります。生活自体は特に変わりません。


月収30万円~残業代込みの会社員の月給~

私は一年外国に留学していたので、その分大学の卒業が遅れています。一足先に働いていた友達が「めちゃくちゃ残業多いんだけど、めっちゃ金稼げる(笑)」と言っており、そのときの月収が30万円だったので

「とうとう残業代込みの会社員の月収まできてしまった……」
と感じるようになりました。このあたりで、親にご飯を頻繁に奢れるようになれました。


月収40万円~自分が周りで一番稼いでる~

月収が40万円くらいになってくると、ボーナスの概念を無視すれば、地方の入社3年目くらいの会社員では手が届かなくなってきます(多分)

数少ない私の友人たちの中でも、自分が一番お金を稼いでいるという自覚が出てきました。
ただ自分の生活レベルでは30万円くらいで、外食に行く頻度も頭打ちになり、特に買うものもなくなったので、あとはひたすらお金が貯まっていく。という状態でした。

 

月収50万円~大台突破~

月収50万円は大台です。なぜかと言われても特に理由はないのですが、50という数字のキリがいいのでかなり感動しました。会社を辞めるときに、「自営業は最終的に毎月50万稼がないと成り立たないらしいが、本当にやめて生活できるのか?」と親に言われた金額でもあったので、なおさらだったと思います。


月収70万円~第二の大台な感じ(年収800万だから?)~

月収70万は、なんとなく第二の大台です。月収50万で年収600万。月収60万で年収720万。というのは、普通のサラリーマンでもまあまあいそうな感じがします。でも月収70万で年収800万超えというのは、超エリートな感じがしませんか……? ですので、月収70万円が大台、というよりは年収換算800万越えが大台のように感じたのかもしれません。

 

月収80万円~年収1000万の超大台~

また大台で申し訳ないんですが、月収80万は年収換算で960万。ほぼほぼ1000万円です。そういう意味で、ここは凄く意識していました。ただし、売り上げが年間1000万円を超えると、消費税の免税事業者という特権を失ってしまい、多額の税金を取られるので、この辺で一旦ブレーキをかけるか悩みます。


月収100万~これまた大台~

ブレーキをかけるか悩む、と言ったものの、それまでの収入は80万以下でしたので、特に年間売り上げは気にせず突き進みました。それまでは月収を年収に変換しての大台でしたが、今度は普通に月収で「100万円」という意味での大台です。ただ、正直この辺りを突破したときのことはよく覚えていません……。なんかこの売り上げとこの売り上げとこの売り上げが合わさって、後から見たら100万円いってたのかー。という感じだったので……。

年収800万円以降は幸せの感じ方が鈍化するという研究があった気がしますが、それってまさにその通りで、私のように物欲があんまりない人間だと、通帳の数字が増えた。ゲームで言う、ポイントが増えたー、わーい。程度の感想しか持たなくなってきます。


まとめ

以上、月収の上がり方と生活レベルや感じ方の変化についてのまとめでした。見ていて気付いたと思いますが、正直生活自体は月収30万円くらい。気持ち的には月収80万円くらいで、あまり変わらなくなってきます。

月収100万の次の大台ラインは150万……? いや、200万かなあ……という感じですので、どんどん一歩一歩が遠くなりそうですね。私自身はこれ以上収入を増やすかどうかは、ちょっと考え中ですので、もし皆さんがそのラインを超えて感じたことなどがありましたら、是非教えてください。