ホロライブENメンバー3人の紹介と英語リスニングのポイント
ホロライブENの話
今日はちょっと毛色を変えて、私が最近よく見ているVtuberグループ、ホロライブイングリッシュの5人のメンバーのうち、3人の紹介をしようかなと思います。日本人リスナーが彼女たちの英語を聞くために、覚えておくといいポイントなども一緒に書いていきますので、もしよかったら参考にしてください。
ホロライブENって?
ホロライブENは2020年9月の中頃に活動をスタートさせたVtuberグループです。この先輩たちに当たる「ホロライブ」というグループはメンバーが基本日本人。使用言語も当然日本語なので、それに対して英語で配信するグループを作りましょう。という感じでできたのが、ホロライブイングリッシュ(ホロライブEN)です。多分。(ぶっちゃけホロライブ自体はよく知らないので間違ってたら、教えてください)
今日紹介する3人
ホロライブENには5人のメンバーがいますが、今日は私がよく見ている3人の紹介です。
日本語ペラペラ不死鳥チキンの
Takanashi Kiara(小鳥遊 キアラ)
日本語大好きラップガチ勢死神お姉さん
Mori Calliope(もり かりおぺ)
一番人気の「サメです」こと
Gawr Gura(がうる・ぐら)
(この記事の画像はトップ画像も含めて公式ページのものを加工して載せています。)
Takanashi Kiara(小鳥遊 キアラ)
不死鳥(フェニックス)として別の次元からやってきた不死の存在。日本語がメチャクチャ上手で、英語で喋りながらも、要点は日本語にセルフ翻訳してくれたりするので、日本人にとっては一番聞きやすいメンバーになっています。
ニワトリと呼ばれたくはないと言いながらも推しマークはニワトリなので、よくリスナーにもメンバーにもチキンと呼ばれていじられています。ちなみに好きな食べ物もチキンで、ファストフードが大好き。
ハンバーガーには野菜が入ってるし、チキンは……なんかセーフでしょ? などと、サンドウィッチマンみたいなことを言いながら毎日ファストフードを食べることを勧めています。
あまりにファストフードが好きすぎて、将来は世界一のファストフードチェーン店を作りたいと思っており、スパチャが解禁された配信ではメンバーや会社の社長を、自分の店で働かせる算段まで立てていました。
また、次に紹介する死神お姉さんのカリオペさんとは特に仲がよく、カリオペさんの配信によく現れてコメントしてはラッパーの彼女にディスられています。ちなみにカリオペさんからは日本語で「クソ鳥」と呼ばれており、これが彼女の愛称にもなっています。
英語を聞くときのポイント
キアラちゃんは、日本語が非常に上手なので、要所要所で自分の話していることを日本語に直して説明してくれます。そのことについては、色々な意見もあって悩んでいるようですが、日本人にとっては、ホロENの中でも一番入りやすい子であることは間違いありません。
また本人曰く、母語はドイツ語で、英語と日本語は、後から覚えた言語になるため、他の子の話す英語より、表現とかが簡単で聞きやすいかもしれないとのこと。
英語を聞くときに意識するポイントですが、キアラちゃんは「不死鳥」という属性から、死んでもすぐ蘇る。タマゴで産まれるのか微妙。メチャクチャ長生き(というか死なない)などのファンタジー要素が多いため、このあたりのことをちゃんと頭に入れておくと、話が頭に入ってきやすいです。
また、死神のカリオペさんと仲が良く、キアラちゃんが「カリーちゃん」と言うときは、カリオペさんのことを指しています。地獄に住んでいて死を司る死神と死なない不死鳥という真逆の属性がテーマになったトークなどもよくありますので、その辺も意識していると、一段と話がわかりやすくなります。
ポイント
・死なない不死鳥
・カリオペさんと仲良し
・ファストフード大好き
・愛称はチキン
Mori Calliope(もり かりおぺ)
地獄に住んでいる死神のカリオペさん。愛称は「森さん」「カリーちゃん」。ラップがとても上手で、初配信で披露したオリジナルソングがあっという間に200万再生を突破しています。
初コラボ配信ではちゃんと死神らしく振舞っていましたが、回を重ねるにつれて不死鳥キアラちゃんに、実は面倒見がいいことをばらされたり、ものすごいウキウキで日本語を勉強する配信をしていたため、ラップのとき以外は、ただの可愛いツンデレお姉さんになっています。
日本語はキアラちゃんほどではないですが、かなり上手で、ひらがなカタカナ+初歩的な漢字が読めて、簡単な会話程度はできるという感じ。そのため、日本語を勉強する配信もたびたび行っています。
英語を聞くときのポイント
カリオペさんはラッパーということもあってか、基本早口の英語でガンガン喋ります。また、地獄に住んでおり、死神先生という存在に鎌の稽古を受けていたり、死を愛すべき概念と捉えていたり、また話の中にデーモンが頻繁に登場したりと、初めて聞くとなにがなにやらよくわからない。ということも多いかと思います。
一方で、このような背景を理解した上で聞くと、早口ではありますが、一つ一つの語はかなり明瞭に発音してくれますので、慣れると案外聞き取りやすかったりします。下に覚えておくといい配信での頻出単語を書いておいたので、よかったら参考にしてください。
鎌 sickle
地獄 under ground
死神 reaper
死神先生 Death Sensei
Gawr Gura(がうる・ぐら)
ホロライブENの中でも一番の人気を誇り、このグループの火付け役にもなった、がうる・ぐらちゃんです。(愛称は、ぐら)
彼女はサメで、アトランティスからやってきました。子供のような姿ですが年齢は9000歳を超えており、別に子供というわけではありません。(ただし、上で紹介した二人は年齢という概念を超越して存在していますので、特別年上というわけでもありません)
ホラーゲームやリズム系など、多岐にわたるゲームをやっており、ことあるごとに「I am the apex predator(我、最強捕食者ぞ!)」と言って自分を奮い立たせています。
好きな食べ物はサーモンですが、配信で彼女が言った「エビ」という言葉がきっかけで、リスナーたちがエビの絵文字をよく打つようになり、そこからリスナー=「エビたち」という認識ができ始めました。
英語を聞くときのポイント
彼女はサメなので、ときどきサメに関連した言葉を言ったり、配信の最初にサメの豆知識を披露してくれたりしますが、特段にサメや神話の専門用語が多いわけではありません。しかし、会話が特定の分野に限定されないことで、意外と使われる言葉の種類が多く、ちょこちょこ小粋なジョークを混ぜたり、テンションによって結構早口になったりするので、意外と聞くのは難しいなあと感じています。
ですが最初の配信では、他のみんなと同じお決まりの自己紹介があり、内容もわかりやすいので、まずこの配信を見て、彼女のプロフィールや言い回しを把握しておくと、後の配信も聞きやすいかもしれません。
彼女の配信に限らず、英語わからん! というときは、素直にyoutubeの英語字幕を入れてみると、言った言葉をそのまま英語として出力してくれるので覚えておきましょう。
彼女がよく使う言葉
友達 chumbuddy
エビ shrimp
頂点 apex
捕食者 predator
以上ホロライブENの3人の紹介でした。私も結構適当に見たり聞いたりしている部分が多いので、ひょっとすると間違ってる部分があるかもしれないです。そこはぜひ自分の目で確かめてみてください!