20代2000万セミリタイア(予定)のブログ

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セミリタイア圏内に入ってきたけど、どうしようか迷い中

仕事を延々やっていられるモチベーションの保ち方

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仕事を延々やってられるモチベーションの保ち方

このブログではたまに書いていますが、私は基本年中無休で働いています。比喩ではなく、本当に全休した日が何年前かわからないというレベルです。


正直これは自営業にとっては珍しくないことだと思いますが、おそらく会社員の方にとっては信じられないことでしょう。今日はそのことをテーマにして、毎日働いても全然疲れないコンディションの作り方を書いていこうと思います。

一応タイトルにはモチベーションという言葉を用いていますが、やる気を出す方法、とか仕事の能率を上げる方法とはちょっと違いますので、その辺ご容赦ください。

 

 

集中する、という概念は捨てよう

学校の授業や受験勉強では毎日の課題に対して「集中しろ!」と言われますよね。なので、仕事でも一分一秒を無駄にせず、集中して働かねば! と思っている方がいます。これはもちろん素晴らしいことですし、本当にできれば最高です。

ただ、集中して物事に取り組むというのは、運動で言えば全力疾走のようなもの。普通の人はせいぜい100mで限界が来ますよね。ところが小走りや、徒歩なら時間がかかっても、5km, 10kmと進める人はたくさんいます。

受験はマラソン! なんて言葉がありますが、受験勉強がせいぜい1年か2年のスパンで考えられるのに対し、仕事は場合によっては何十年も続くものです。この期間を継続して進み切るためには、短距離走としての「集中」ではなく、人とおしゃべりしながら、しかし継続的に進み続ける「気軽さ」を持つことが大切です。

 

仕事に全力投球はよくないという話

仕事に集中して全力投球するのはよくない……とは言っても、できることなら全力でやったほうがいいんじゃないの……? ていうか、上でもそう書いてあるよね。と思った方。もちろんその通りです。

 

ただそれは、一切健康を害さず、精神的な振れ幅もなく、ロボットのように毎日100%のパフォーマンスを発揮できるなら、という話。それは現実的には不可能ですし、そのやり方を目標にすると、現実の仕事にも悪影響を及ぼします。

 

例えば仕事に毎日全力投球していた人がいるとしましょう。その人は売り上げの目標設定を「全力でやってギリギリいけるレベル」に置くことになります。

ところが、一日でもサボったり風邪を引いたり、思いがけない事務作業が入るという些細なブレで、仕事の能率は変動します。そして一日でも遅れが出てしまえば、ギリギリのスケジュールを立て直すことはできません。

 

できると言っていたものができなくなり、返すべき連絡を返すこともできなければ信用を失います。全力疾走というのは、そういう綱渡りを延々続けるという意味です。

それなら、普段の力は7割くらいに抑えておいて、多少の下振れがあっても、次の日少しがんばれば取り戻せる。という余裕を持っておくことは大事ですし、余裕からくる確実な継続性は全方位への信頼につながります。

 

「毎日の仕事に全力になる」のではなく、「余裕を持った仕事」こそが「全力」という意識を持つことで、毎日継続するモチベーションが保て、短期的な全力疾走を長期目線で追い抜くことができるのです。

 

お金は大事なモチベーション

次に大事なのはお金です。基本的に会社員が自分の仕事にモチベーションを持てない原因は、「どう働こうともらえるお金が変わらないから」ではないでしょうか?

 

しかし自営業の人は自分が努力して、より理想的な経営・運営をすることで、その成果がダイレクトに数字で跳ね返ってきます。努力が数字で見えるのは一番のモチベーションになりますよね。その点でお金というのは大事な要素の一つです。

ちなみに現代においてもお金を稼ぐのは卑しく汚いこと。と思っている方々が存在するようですが、よく考えてみてください。この世界のほとんどは「経営者」に使われる「労働者」です。

「お金を持つのは卑しい」という意識を多数の人間に持たせて得をするのは誰でしょうか?
そう、人件費を安く抑えることができる「経営者」ですね。

 

お金が必要だから仕事をしているのに、そのお金という要素を否定するのは、完全なる矛盾であり、自分は洗脳されてるアホですと言って回っているようなものです。お金が必要だから仕事をしている以上、ここをモチベーションから切り離して考えてはいけません。

自分がいかにして楽に必要なお金を稼ぐのか考えて実践し、その効果を実感することで、自然に働くモチベーションは維持できます。


会社員はどうモチベーションを保てばいい?

さて、とはいっても固定給の会社員にお金をモチベーションにしろ。というのは難しい話ですよね。毎月ほぼ定額の給料が出て、年に何回かボーナスだー昇給だーと言って、月に5千円収入が上がったり上がらなかったりする程度で、年中モチベーションを保てる人は、ちょっとおかしいと思います。

 

ならばそういう人は会社を「最低限の生活費を稼ぐバイト」と割り切ってしまいましょう。そして、上で言ったような、いかにして毎日継続し、収入を増やすか、という試みは副業でやればいいのです。

 

夜8時にようやく帰れるような人でも、色々なことを手早く済ませれば毎日数時間の時間が取れます。ブログを毎日更新してもいいし、ゲームを作ってもいいでしょう。

 

仮に失敗したとしても、その経験値はあなたの中にそのまま残り、失敗は1つの実験データとして意味を持ちます。会社の収入があるので人生においてはノーリスクな上、うまくいったら、やる気の持てない仕事を辞めて、新しい仕事に専念できます。

 

私も会社を辞める前はこうやって、何とか生きていけるだけの収入の算段を付け、見切り発車で会社を辞めました。

会社に期待が持てないのなら、それ以外のところで目標を見つけ、会社を辞めることをモチベーションに頑張る。というのも、立派な考え方だと思います。

ホロライブENメンバー3人の紹介と英語リスニングのポイント

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ホロライブENの話

今日はちょっと毛色を変えて、私が最近よく見ているVtuberグループ、ホロライブイングリッシュの5人のメンバーのうち、3人の紹介をしようかなと思います。日本人リスナーが彼女たちの英語を聞くために、覚えておくといいポイントなども一緒に書いていきますので、もしよかったら参考にしてください。

 

ホロライブENって?

ホロライブENは2020年9月の中頃に活動をスタートさせたVtuberグループです。この先輩たちに当たる「ホロライブ」というグループはメンバーが基本日本人。使用言語も当然日本語なので、それに対して英語で配信するグループを作りましょう。という感じでできたのが、ホロライブイングリッシュ(ホロライブEN)です。多分。(ぶっちゃけホロライブ自体はよく知らないので間違ってたら、教えてください)


今日紹介する3人

ホロライブENには5人のメンバーがいますが、今日は私がよく見ている3人の紹介です。

 

日本語ペラペラ不死鳥チキンの
Takanashi Kiara(小鳥遊 キアラ)

 

日本語大好きラップガチ勢死神お姉さん
Mori Calliope(もり かりおぺ)

 

一番人気の「サメです」こと
Gawr Gura(がうる・ぐら)

 (この記事の画像はトップ画像も含めて公式ページのものを加工して載せています。)

 

Takanashi Kiara(小鳥遊 キアラ)

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不死鳥(フェニックス)として別の次元からやってきた不死の存在。日本語がメチャクチャ上手で、英語で喋りながらも、要点は日本語にセルフ翻訳してくれたりするので、日本人にとっては一番聞きやすいメンバーになっています。

 

ニワトリと呼ばれたくはないと言いながらも推しマークはニワトリなので、よくリスナーにもメンバーにもチキンと呼ばれていじられています。ちなみに好きな食べ物もチキンで、ファストフードが大好き。

 

ハンバーガーには野菜が入ってるし、チキンは……なんかセーフでしょ? などと、サンドウィッチマンみたいなことを言いながら毎日ファストフードを食べることを勧めています。

 

あまりにファストフードが好きすぎて、将来は世界一のファストフードチェーン店を作りたいと思っており、スパチャが解禁された配信ではメンバーや会社の社長を、自分の店で働かせる算段まで立てていました。

 

また、次に紹介する死神お姉さんのカリオペさんとは特に仲がよく、カリオペさんの配信によく現れてコメントしてはラッパーの彼女にディスられています。ちなみにカリオペさんからは日本語で「クソ鳥」と呼ばれており、これが彼女の愛称にもなっています。


英語を聞くときのポイント

キアラちゃんは、日本語が非常に上手なので、要所要所で自分の話していることを日本語に直して説明してくれます。そのことについては、色々な意見もあって悩んでいるようですが、日本人にとっては、ホロENの中でも一番入りやすい子であることは間違いありません。

また本人曰く、母語はドイツ語で、英語と日本語は、後から覚えた言語になるため、他の子の話す英語より、表現とかが簡単で聞きやすいかもしれないとのこと。

 

英語を聞くときに意識するポイントですが、キアラちゃんは「不死鳥」という属性から、死んでもすぐ蘇る。タマゴで産まれるのか微妙。メチャクチャ長生き(というか死なない)などのファンタジー要素が多いため、このあたりのことをちゃんと頭に入れておくと、話が頭に入ってきやすいです。

 

また、死神のカリオペさんと仲が良く、キアラちゃんが「カリーちゃん」と言うときは、カリオペさんのことを指しています。地獄に住んでいて死を司る死神と死なない不死鳥という真逆の属性がテーマになったトークなどもよくありますので、その辺も意識していると、一段と話がわかりやすくなります。

 

ポイント
・死なない不死鳥
・カリオペさんと仲良し
・ファストフード大好き
・愛称はチキン

www.youtube.com


Mori Calliope(もり かりおぺ)

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地獄に住んでいる死神のカリオペさん。愛称は「森さん」「カリーちゃん」。ラップがとても上手で、初配信で披露したオリジナルソングがあっという間に200万再生を突破しています。

 

初コラボ配信ではちゃんと死神らしく振舞っていましたが、回を重ねるにつれて不死鳥キアラちゃんに、実は面倒見がいいことをばらされたり、ものすごいウキウキで日本語を勉強する配信をしていたため、ラップのとき以外は、ただの可愛いツンデレお姉さんになっています。

 

日本語はキアラちゃんほどではないですが、かなり上手で、ひらがなカタカナ+初歩的な漢字が読めて、簡単な会話程度はできるという感じ。そのため、日本語を勉強する配信もたびたび行っています。


英語を聞くときのポイント

カリオペさんはラッパーということもあってか、基本早口の英語でガンガン喋ります。また、地獄に住んでおり、死神先生という存在に鎌の稽古を受けていたり、死を愛すべき概念と捉えていたり、また話の中にデーモンが頻繁に登場したりと、初めて聞くとなにがなにやらよくわからない。ということも多いかと思います。

 

一方で、このような背景を理解した上で聞くと、早口ではありますが、一つ一つの語はかなり明瞭に発音してくれますので、慣れると案外聞き取りやすかったりします。下に覚えておくといい配信での頻出単語を書いておいたので、よかったら参考にしてください。

鎌  sickle
地獄 under ground
死神 reaper
死神先生 Death Sensei

www.youtube.com


Gawr Gura(がうる・ぐら)

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ホロライブENの中でも一番の人気を誇り、このグループの火付け役にもなった、がうる・ぐらちゃんです。(愛称は、ぐら)

 

彼女はサメで、アトランティスからやってきました。子供のような姿ですが年齢は9000歳を超えており、別に子供というわけではありません。(ただし、上で紹介した二人は年齢という概念を超越して存在していますので、特別年上というわけでもありません)

 

ホラーゲームやリズム系など、多岐にわたるゲームをやっており、ことあるごとに「I am the apex predator(我、最強捕食者ぞ!)」と言って自分を奮い立たせています。

 

好きな食べ物はサーモンですが、配信で彼女が言った「エビ」という言葉がきっかけで、リスナーたちがエビの絵文字をよく打つようになり、そこからリスナー=「エビたち」という認識ができ始めました。

 

英語を聞くときのポイント

彼女はサメなので、ときどきサメに関連した言葉を言ったり、配信の最初にサメの豆知識を披露してくれたりしますが、特段にサメや神話の専門用語が多いわけではありません。しかし、会話が特定の分野に限定されないことで、意外と使われる言葉の種類が多く、ちょこちょこ小粋なジョークを混ぜたり、テンションによって結構早口になったりするので、意外と聞くのは難しいなあと感じています。

 

ですが最初の配信では、他のみんなと同じお決まりの自己紹介があり、内容もわかりやすいので、まずこの配信を見て、彼女のプロフィールや言い回しを把握しておくと、後の配信も聞きやすいかもしれません。

彼女の配信に限らず、英語わからん! というときは、素直にyoutubeの英語字幕を入れてみると、言った言葉をそのまま英語として出力してくれるので覚えておきましょう。


彼女がよく使う言葉
友達 chumbuddy
エビ shrimp
頂点 apex
捕食者 predator

www.youtube.com

 


以上ホロライブENの3人の紹介でした。私も結構適当に見たり聞いたりしている部分が多いので、ひょっとすると間違ってる部分があるかもしれないです。そこはぜひ自分の目で確かめてみてください!

お金持ちのする借金は貧乏人のそれとは違うって話

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前回のおさらい

なんかやる気が出ないって記事を書いたその12時間後の今、やる気が戻ってきました。
この切り替えの早さ……やっぱただ者じゃないね……?

というわけで、今回は以前書いたこの記事の続きです。

zaramechan.hatenadiary.jp


さて、この記事の内容を簡単におさらいすると
「クレジットカードは分割払いをせざるを得ない貧乏人の手数料で成り立っている。私たちはそれにタダ乗りさせてもらっているんだから、感謝しないとね」
というものでした。

しかし、普通に考えたらお金のない貧乏人から無理矢理搾り上げるビジネスモデルより、お金持ちからたくさん吸い上げるビジネスモデルのほうが儲かるに決まっています。

なぜカード会社は、お金持ちから手数料を取るビジネスを行わないのでしょうか?

その理由は、お金持ちのする借金は貧乏人のするそれとは性質が異なり、カード会社がお金持ちから手数料を取るというのが非常に難しいからです。

 

 


そもそもお金持ちは分割払いなんてしない

さて、これはみなさん想像がつくと思いますが、そもそもお金持ちは数万円程度の買い物で手数料がかかる分割払いなんてしません。一括で払えるものを分割で払う必要がないからです。

とはいえ、前回も説明した通り、一括払いで買ってもらった場合でも、カード会社は店からの手数料を受け取ることができますから、無意味というわけではありません。しかしそれは、貧乏人が無理な買い物をすることで、永遠に運んできてくれる分割払いの手数料から見れば微々たるものなのです。

だから、お金持ちの通常の買い物によるカード会社の利益はほとんど期待できないと言っていいでしょう。


お金持ちの借金は事業性がある?

それでもお金持ちだって借金をしないというわけではありません。例えば
将来値上がり確実の1億円のマンションがある。しかし、投資資金は5000万円までしか出せない。

となった場合、残りの5000万円を借金して買うということはあります。

しかし、こういった場合、彼らはまず銀行に行きますよね。そもそも一般向けのカードでは5000万円分も枠がないですし、分割払いにすれば利息だってバカになりません。ところが、その収益性が確実なものであれば、銀行が低金利でお金を貸してくれます。

審査などにより多少時間はかかりますが、わざわざ彼らがカードに頼る必要なんてないのです。

 

お金持ちでも、必要のない借金をすることがある?

では、お金持ちは事業性のないもので借金をすることはないのでしょうか? 実はあります。例えば、自分の住む家を買う場合などです。

1つ例を挙げましょう。1億円持っている人が5000万円で自分の住む家を買いたいと考えているとします。
この場合、もし借金をするとなれば銀行などで住宅ローンを組むことになるかと思います。当然高金利のカードなんて使いません。

ではここで問題。住宅ローンの金利が1%だとした場合、1億円持っているお金持ちは、5000万円の家を買うために、この住宅ローンを使うでしょうか?

 

答えは、おそらく使います。

 

え……一括で買えるのになんで手数料を払ってまで借金をするの? さっきと言ってること違わない? と思った方、間違ってはいないですが、もう少し広い視野で考えることが大切です。

例えば、住宅ローンの金利が1%で5000万円を借りた場合、お金持ちは手元に5000万円の資金を残すことができます。これを年利3%の比較的低リスクの投資に入れた場合、単純計算でも差し引き2%分は儲かるということです。

もちろんリスクは0ではないので、これをどう見るかは個人の判断するところでしょうが、基本的に金利の借金なら、お金があっても借りたほうが得。というパターンがあるのです。


お金持ちはやっぱりカード会社の客じゃない

ここまで見てもらうとわかる通り、
お金持ちは、小さな買い物では分割払いを使わず、大きな買い物は銀行を通します。
そのため、利息が10%もつくようなクレジットカードで分割払いの買い物をする。なんてことはまずないのです。

そのため、テレビでCMを流すようなカード会社は、いかにして分割払いでギリギリまで使ってくれそうな貧乏人を釣り上げるかを考え、その結果猿でもわかるような高級感のかけらもないCMを量産するのです。

ですが最初にも書いたように、この構造のおかげで、金融リテラシーの高い人はカード決済という便利なシステムにタダ乗りさせてもらえます。

カードをどのように使うかはその人次第ですが、できれば私たちは、カード会社にとって手数料もろくに払わない迷惑なゴミ客であり続けたいものですね。

収入が減ってブログやる気が起きないって話

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みなさんに今日覚えて帰ってほしいのは、

 

ブログをやってる人がネタがないことをネタにし始めた時、そのブログは近いうちに更新されなくなるということです。

 

というわけでなんか最近ブログのやる気がすこぶる出ない。
この前連続更新が半月くらい続くとは思わなった……自分の性格上、次は25日目くらいで飽きる波が来ると思う。と書いたんですが、現在投稿日数は21日。

ちょっと前倒しでその波が来ています。その理由は多分、収入が減ったから。


今月今の状態だと、収入が40万円台で落ち着きそうなんですよね。今までは大体、60万円以上は取れていたので、そこから考えると大分落ちるなあと言う感じ。

 

とはいっても、これ別に予想外の落ち込みってわけではないんですよ。

 

今月はちょっと特殊な条件が重なっていたし、仕事量も全盛期の半分くらいなので、ある程度落ち込むのは織り込み済みでした。まあそれでも50万くらい行けばいいかなとは思っていたので、下振れであることには変わりないんですけどね。

 

別にこの収入でも生活に困るとかは全然ないんです。生活費が多めに見積もって15万、iDecoと小規模企業共済で15万。貯蓄型の保険で3万。まああとは、なんやらかんやら足したり引いたりで、毎月35万あればキャッシュフローはプラスになる計算です。それにiDecoと小規模企業共済は貯金みたいなものなので、資産としては増えていくわけですしね。

 

そう、だから、別に40万でも問題ない……。問題ないんだけど、なんかやっぱり不安になる。ワーカーホリックの自営業あるあるですね。


そんなこんなで来月はもうちょっとがんばろうかなーという気になってきて、仕事へのモチベーションが高まっています。

 

そうすると、ブログ書く時間も普通に仕事に充てたくなるんですよね。なんか最近は朝起きてこの記事書いてたのが、即仕事のスイッチ入るようになったので、仕事を止めてまで書く気にならない。ネタはいっぱいあるけど書く気にならない。

 

こういうダラダラーっとした日記ならすぐ書けるんですけど、普段の記事は書き始めから投稿まで2時間くらいかかってますし。仕事のモチベが上がってるときの2時間は結構痛い。

 

じゃあ軽い日記でも書けば? と言いたくなる方もいるでしょうが、代り映えしないひきこもり君の毎日の日記とか、誰も興味ない!

最近ホロライブイングリッシュっていう新しいVtuberグループ(記事のサムネ)にはまってます。とかどうでもいいでしょ? って話です。

 

自分の考えてることとか、意見とかを書く場は残しておきたいと思っているので、このブログを消すことはないです。更新も、なんか日記でもいいからダラダラ続けよって思って続けるかもしれないし、それもめんどくさくなって、期間が空くかもしれない。

 

でもそのときには、「ああ、こいつ今ブログ書くのもめんどくさくなるくらい仕事やってるんだな」って思ってください。私が仕事にも飽きたら、それこそブログに書ける大事件ですので、そういう記事を書いてなければ仕事してます。

 

と言うわけでそんな感じ、最近はプライベートが色々変化して、ちょっと疲れてるのかもしれないです。その辺のこともまた書きたくなったら書こうと思います。

ではまたー

クレジットカードは貧乏人こそお客様って話

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クレジットカード会社がお金持ち向けのCMをしないのはなぜ?


これを読んでくれている皆さんは、その大多数がクレジットカードを持っていると思います。レジで小銭をジャラジャラする必要もなく、明細も残るので、現金の代わりに使う分には色々と便利ですよね。

 

しかし、1つ不思議なことがあります。
なぜクレジットカードはお金持ち向けのカードを宣伝しないのでしょうか?

 

基本的に商売というのは、高い値段で物を売ったほうが儲かります。ですから例えば車だって庶民向けの車の他に、ある程度高級車の宣伝もしていますよね。でもクレジットカードは無駄にギラギラした頭の悪そうなCMを流すばかりで高級感など皆無です。

もちろん、上位層向けのカードは存在するんでしょうが、車のベンツとかBMWとか……そういうものに比べて、明らかに知名度がありません。

クレジットカードだって、お金持ちにいっぱい使ってもらったほうが手数料とかいっぱいつくんだから、お金持ちに持ってほしいんじゃないの……?

と思うのは自然なことなのですが、実際にはそうではありません。

 

なぜならクレジットカードは「貧乏人こそお客様」だからです。

 

 

 

クレジットカード会社はどうやって儲けるの?

このようなブログを読んでいるみなさんは、金融リテラシーの高い方だと思いますから、「分割払い」などというものには、なかなか手を出しませんよね?

自分の収入の範囲内で、買えるものだけを、一括払いで買っていることと思います。
そうすれば手数料は0円ですからね。

 

しかしちょっと考えてみると不思議です。どうして私たちは手数料を払ってないのに、こんな便利なカードを使わせてもらえるんでしょうか……? カード会社はボランティア企業なのでしょうか……?

 

当然そうではありません。実は、クレジットカード会社は私たちから手数料をもらえなくても、店側からほんの少しだけ手数料をもらっています。(業種や規模によって異なりますが、1~7%)

 

だからカードを使われると、店側としてはカード会社に払う手数料分、ほんの少し損なんですね。とはいえ、当然それは店側もわかっているので、その手数料分を商品の値段に入れています。
ちなみに私の大好きなファミレスのサイゼリヤが頑なにカードに対応しないのは、カードを導入するとこの手数料分、値段を上げざるを得ないかららしいです。


一括払いは客じゃない?

しかし、一括払いをするお客さんにとって何のデメリットもないこのシステムは、クレジットカード会社にとっては大迷惑です。客はタダで自社のシステムを使い、入ってくるのは店側からの微々たる手数料だけ……。

こんなのほぼほぼ無銭飲食みたいなものですよね。

では、カード会社にとっての客はどんな人なのか……それは分割払いをせざるを得ない貧乏な人たち、あるいは収入以上の物をカードで買いまくってしまう金融リテラシーの低い人たちです。

 

分割払い・リボ払いこそカード会社の収入源

みなさんの周りにもクレジットカードの支払いで首が回らなくなっている人いませんか?

自分の収入以上のものを買いまくり、その支払いは分割払い・リボ払い。実はこういう貧乏な人こそ彼らの理想のお客様なのです。

 

例えば返済までの回数にもよりますが、分割払いやリボ払いをした場合10回以上に分けて返済していくと、その手数料は年換算で10~15%にもなります。

一括払いの場合、入るのは店側の手数料だけですが、分割払いにしてもらうと、追加でこんなに利息を付けることができるのです。

 

しかも、収入以上の買い物をしてしまう彼らは、多少返済が進んでもまた同じことを続けてくれるので、また元金が増えます。あるいは、元金が返せなくなって利息だけをせっせと運ぶネズミとなって、永遠にカード会社にお金を運んでくれるのです。

私たちが一括払いで、なんのデメリットもなくクレジットカードを使えるのは彼らのおかげです。

 

カード会社は無いところから搾り取る不思議なビジネス

このようにクレジットカードは、金融リテラシーの高い人にとっては、ほとんど意識することのない手数料で商売を成り立たせています。私たちがそれを意識しないのも無理はありません。なぜなら私たちは本当に手数料を払っていないのですから。


また普通の商売は、
①多くの人から、少しずつ買ってもらう
②一部の富裕層から、高単価のものをいっぱい買ってもらう

というどちらかの路線を選ぶのですが、ことクレジットカードに関しては
③一部の貧乏人にいっぱい使ってもらう

という、無いところから搾り上げる不思議な構図をしています。富める者はますます富み、貧しい者はますます貧しく……なんて言葉がありますが、クレジットカードはまさにこの言葉が具現化したものなのかもしれません。


ですがここまで読んでくれた方の中には疑問に思った人もいるかもしれません。
「貧乏人に分割払いをさせて儲けるより、金持ちに分割払いしてもらって儲けたほうがいいのでは?」

当然ですよね、扱うお金が多くなれば手数料だって多くなるんですから。ですが、実際にはこの方法はうまくいきません。お金持ちの金融リテラシーが高いことも理由の一つですが、そもそもお金持ちのする借金は、カードなんか使わないからです。

 

次回はこの記事の後半として「お金持ちのする借金の話」を書いていきたいと思います。

 ↓後編です!

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「宝くじ当選者」以外にもある、身を滅ぼすお金持ちの種類

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前回のあらすじ。

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この記事の前編となる上の記事では
「なぜ、突如として大きなお金を持った人は、お金で失敗するのか」
という話をしました。

 

その理由は、本来なら収入の増加とともに段階的に備わってくるリスク管理能力が備わらない状態で、身の丈に合っていない支出を繰り返してしまうから。と結論付けています。

この説明をするために高額の「宝くじ当選者」を例に挙げて色々説明したわけですが、実はこれ以外にも危ないお金持ちのパターンはいくつか存在します。

 

 


実は失敗しやすい成金パターン

さて、先の記事で挙げた宝くじ当選者の例は、自分のリスク管理能力と収入がかみ合わなくなる最たるものですが、他にも危ない成金パターンはいくつかあります。

 

①遺産相続

宝くじの次に、知らないところから突然大きなお金が入ってくる例と言えば、やはり遺産相続です。価値観が多様化したこのご時世ですから、あからさまなお金持ちがそのままお金を持っているとは限りません。逆に、貧乏そうに見えたおばあちゃんが実は……なんてこともあれば、会ったこともないような親戚から……というドラマのような話も、実は大して珍しくないのです。

 

とはいえ、この内容は宝くじとほぼ同じとなるので、「なぜ大きなお金を相続しても、お金で失敗してしまう人が出るのか……」という説明は割愛させていただきます。


②成り上がり社長!

これがどういう人物かは説明するまでもありませんね。これこそ皆さんのイメージするTHE成金! と呼ばれる人たちです。会社を立ち上げトントン拍子に物凄い金額を得てしまう。すると、宝くじや遺産相続と同じように想定外のお金が一気に転がり込み、自分の管理能力と見合わない収入を持つことになります。

 

ここで自分を天才だー! と信じ込み、その収入が永遠のものと思い込んで散財してしまうのですが……ネットの記事によると起業から10年後の会社生存率は1割以下らしいです(ただし統計ソースは不明)。

 

この話を信じるかどうかは別としても、現代はたった数年で世界の常識が変わってしまう、超激動の時代です。一瞬の成功が永続的に続くと考えてしまうと、ろくなことにはなりそうにないですね。

 

③会社の3代目

ビジネスの世界では3代目が会社をつぶす。なんてよく言われます。その理由は、1代目は0から会社の基盤を作り、2代目はその苦労をよく見ている。しかし3代目は完全に安定したところからスタートするから……というもの。

これは先にも書いたリスク管理能力と収入が見合わない例と似ていますね。もちろん収入は会社によってそれぞれでしょうが、後を引き継いだ新社長は、先代程の経験や知見を得ず、自分の管理能力に見合わないお金や人を動かすことになります。そのため会社をゲットしたと思ったらあっという間に……なんてこともよくあるようです。(特に同族経営の場合)


④高年収サラリーマン

最後はちょっと意外かもしれませんが高年収のサラリーマンも、実は失敗しやすい例にあたります。代表的なのは証券営業マンなどですね。彼らは常日頃から富裕層の大きなお金を扱い、それとともに世間一般の人よりは多くの金額をもらいます。

 

正直言って、新人のうちはこの収入格差なんて50歩100歩だと思うのですが、それでも彼らは「デカい金を扱うデカい金を持ったエリートの俺ら!」という意識が芽生え、飲み会! スーツ! 高級時計! といわゆるTHE 成金生活に陥りやすくなるそうです。

 

これは「自分の管理能力を超えた大金が入る」というよりは、「大した収入がないのに支出への意識が薄い」と言う形になるので、「貧乏→破産」の流れに近いのかもしれません。

貧乏な人よりはお金を持っているけれど、自分の収入以上にガンガン使ってしまうという構図です。

 

ちなみに、この現象は実際の現場でも本当に起きていて、高年収の証券マンたちが実は何百万の借金持ち……なんて話も全然珍しくないんだとか。

 

まとめ

ではここまで見たところで、前後編の内容のまとめです。簡単に言ってしまうと

お金があっても身を滅ぼしてしまうのは、それまで培ってきたリスク管理能力に見合わない収入を手に入れるから。自分のお金を、自分の望む使い方ができるように、日ごろから自分の収入に見合ったリスク管理能力。そして、できれば自分の収入以上のリスク管理能力を身に着けておきましょう。

という話でした。


年収1000万くらいで高級時計つけて高級車を乗り回してイキってる人がいたら、こいつ典型的な失敗するやつじゃん……と思ったほうがいいかもしれません。

なぜお金を持つと破滅してしまう人がいるのか……? という話

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なぜ人はお金を有り余るほど持っていても破滅するのか

今回は、主に、お金を信じられないくらいたくさん持っている人でも破滅するのはなぜなのか……? という話です。

こちらの記事でも言及したんですが、私は会社を辞めた当初、最低月収8万円くらいから独立生活をスタートさせています。

 

zaramechan.hatenadiary.jp


そこから、3年か4年くらいかけて少しずつ収入を上げていき、最高月収だと100万円くらい。普通に働いてても60万くらいは安定かな。という生活を送ってました。

20代でこのくらいの収入があると、世間的にはまあまあ多いほうだと言われます。自分でもその自覚はありましたが、実際の生活は月収15万円くらいのときとほとんど変わっていません。

 

一方、月収20万円もないのに私よりも散財しまくって、毎月の生活がかつかつ……なんて人もいますし、私より何十倍ものお金を持っていたのに、最後は破産……なんて話も聞きますよね。

今日はそんな話、私のようにお金を使わない人と、使いまくる人、その違いはどこにあるのか……という内容です。(ちょっと長いので前後編予定)

 

 

お金を持って生活が変わるかはその人次第

皆さんの持つお金持ちのイメージって、どういうものでしょうか。派手な車に乗って、派手な時計をつけて、ブランド物の服を着て……うんぬん……。

ドラマやアニメだとこういう「THE 成金!」というのは、キャラ立ちしやすいのでよく出てきますし、そのイメージが普通の人にもついてるのかもしれません。

 

ただ実際のところ、こんな風にわかりやすい成金生活をしてる人って、全体で見たらそんなに多くないんじゃないかなあというのが、私の思うところです。

 

例えば月収100万円くらいになると、一応世間一般のサラリーマンから見れば、かなりの高収入の部類に入ります。ですが、このときの自分の生活レベルは月収15万くらいのときと同じ。強いて言えば、100グラム150円くらいの肉を(割引のものがなければ)定価で買えるようになったかも……? という程度の違いしかありませんでした。

 

なぜ私のように収入が上がっても支出が増えない人間がいるのか。それは収入が上がるに伴って想定するリスクの範囲も大きくなっていくからです。

 

収入が上がるとリスクの視野が広がる

例えば収入が10万円の頃は、その月の生活のことしか考えられません。今月どうやったら乗り越えられるのか……リスク設定の範囲は目先の食費とか光熱費とか……そういうことばかりです。

 

これが20万円くらいになり、貯金もある程度できてくると、数か月先のことまで考えられるようになります。〇か月後、友達の結婚式があるかもだから、ある程度貯金は残しておかないとな……と考えると、少しだけ財布の紐が固くなりますよね?

 

30万円くらいになると、数年後の未来も見据えることになります。数年後……俺の仕事は安泰なのか? AIの進歩で仕事がなくなるかも……と考えて、やっぱり財布の紐はちょっと固くなります。

 

このように、きちんとした段階を踏んで自分の収入を上げていった場合、その人は自分の収入増に伴って、想定するリスクの範囲も広くなっていきます。

ですから、自分の収入が2倍になったからと言って支出を2倍にするなんてことはなく、ある程度の段階でストップをかけ、大きくなった想定リスクに対応した資産を残そうとするのです。

 

突然の収入増が身を滅ぼす?

ではもし、この段階をきちんと踏まずに突然大きなお金を得てしまった場合はどうでしょうか? その典型的な例が「宝くじ」ですね。

この宝くじというのは、かかるコストに対して得られるリターンの期待値が異常に低いため、金融リテラシーの高い人が熱心に買うことはまずありません。所得の低い人が一攫千金を夢見て購入することから、一部では「貧乏税」なんて揶揄されることもあるくらいです。

しかし、熱心に買うのがそういった層ということは、それに当たるのもまたそういった層の方々が多いということです。

そんな彼らが宝くじに当たってしまったらどうなるでしょうか?

 

収入が少なければ想定できるリスクの範囲も狭いことは先にも述べた通りです。つまり、今月や来月程度のことしか考えられない状態で、自分の年収の何十倍ものお金が入ってくるわけですから、支出だって一気に数倍になってもおかしくありません。

 

ですがこれには罠があります。

仮に年収300万円の人に3000万円の宝くじが当たったとしましょう。彼はこれを機に会社を退職し、それまで月に15万円程度の支出だったのが、一気に月50万円になって贅沢三昧を始めました。

 

さて、この生活は何年続くでしょうか? 月50万円、年間600万円の支出があるので、たった5年で終わりを迎えます。

上がりきった生活水準は元には戻せず、仕事は辞めたので収入もない、再就職するにも5年のブランクを説明できないので就職できない。

 

突然の収入増により、自分のリスク管理能力に見合わない収入を手に入れた人はこんな感じの運命を辿っていきます。


前半のまとめ

今回は一旦ここまで。簡単にここまでの内容をまとめると、自分の金融リテラシーに見合わないお金が入ってきたとき、人は自分の想定できる目先のリスクしか考えずに、お金をどんどん浪費してしまう。その結果気づいたときには後の祭りとなっている。というお話でした。

 

これの後半では宝くじ以外にも、お金持ちなのに生活が破綻する別パターンのお話をしたいと思いますので、よかったらまた見てください。

(↓後編できました!)

 

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